「通話の声がこもって聞き取りづらい」「相手に声が良く聞こえないと言われる」――
ワイヤレスイヤホンでの通話に、こんな不満を感じたことはありませんか？
オンライン会議や外出先での通話、さらに最近では、オンラインファンミーティングやライブ配信、オンラインセミナー、ポッドキャスト収録など、音声コミュニケーションの場面が多様化しています。
そんな中、「聞こえやすさ」と「伝わりやすさ」の両方を備えた通話特化型イヤホンへのニーズが急増中です。
2024年7月15日に発売された「Poly Voyager Free 20」は、通話に最適な設計がされており、通話品質を左右するポイントや、実際にどんな人・場面に向いているのかを詳しく解説します。
「自分に合った通話イヤホンを選びたい」「自分の通話音質を改善したい」と考えている方に、購入検討の参考にしていただければと思います。
本レビューにあたり、日本HP様より実機の提供を受けています。
なぜ「通話品質の良いイヤホン」が求められているのか？
ワイヤレスイヤホンというと「音楽を聴くためのもの」という印象が根強くありますが、コロナ禍を経て音楽と通話の両方を使うニーズに変化してきました。
音楽だけでなく「通話品質」に対するニーズが飛躍的に高まったのは、以下のような背景によるものです。
● オンライン通話の急増と「聞き取りづらさ」の悩み
テレワークの一般化やオンライン会議の常態化により、日常的にワイヤレスイヤホンを通話で使う人が増えました。
一方で、「音声がこもる」「相手に声が良く聞こえない」「周囲の雑音・環境音が気になる」といった声も多数聞かれます。
これまで音楽再生がメインで、良い音を聞くために設計されていたイヤホンでは、「相手に聞こえること」「伝わること」への対応が不十分だったのです。
● 用途の広がりが通話品質への期待値を引き上げた
通話が必要な場面は、ビジネスに限りません。たとえば――
- 遠く離れた家族との電話
- 推しと数秒しか話せないオンラインファンミーティング
- ライブ配信やゲーム配信でのボイスチャット
- ポッドキャスト収録やオンラインセミナー
こうした「音声が命のシーン」では、少しの音質劣化が大きなストレスになります。
「どうせなら聞こえやすくて、伝わりやすいものが欲しい」と考えるのは、ごく自然な流れでしょう。
● イヤホン選びに必要なのは「通話品質」という新しい視点
通話の満足度は、マイクの性能・ノイズの除去力・Bluetoothの安定性など、音楽再生とは異なる要素が関わってきます。
「どれを選べばいいか分からない」
「機種ごとの差が分からない」
そんな声に応えるべく、この記事では通話に強いイヤホンの中でも特に実力を発揮する「Poly Voyager Free 20」を徹底解説していきます。
通話の質が求められる5つのシーン
「通話に強いイヤホンが欲しい」と思ったとき、まず考えるべきなのは――
「どんな場面で使うか？」ということです。
通話品質の重要性は、ビジネスに限った話ではありません。
日常あるに「通話の質」が結果を左右する5つの代表的なシーンを紹介します。
① ビジネス・学習での通話：プロフェッショナルな印象を左右する
在宅勤務やハイブリッドワーク・授業が当たり前になった今、Web会議やオンライン商談は欠かせないものになりました。
通話中に「良く聞こえない」「ノイズがひどい」「騒音がひどい」となると、相手に不快感を与えるだけでなく、「頼りなさ」を印象づけてしまうことも。
また、語学学習など相手に音の聞き取ってもらう発音が重要な場面でも、マイクとイヤホンの品質は集中力と成果に直結します。
② プライベートでの通話：大切な人との会話を快適に
家族や恋人との通話、久しぶりの友人とのおしゃべり。
「お互いの声がよく聞こえること」って、それだけで安心できたり、距離が縮まったりしますよね。
特に実家の高齢の親との通話では、こもった音質が「聞こえづらさ」の原因になることも多いです。
プライベートこそ、ストレスフリーな音声環境が求められています。
③ エンタメ・推し活での通話：その一言が「推し」に届くかどうか
「オンラインファンミーティングで推しに自分の声が届かなかった…」
「推しの声がノイズでよく聞き取れなかった…」
そんな切ない体験を防ぐためにも、推し活こそ音声の質が問われる瞬間。
ライブ配信のMCやZOOMファンミなど、“リアルタイムのやり取り”が求められるエンタメ系シーンでは、遅延や音割れも致命的です。
④ クリエイティブでの通話：声そのものが作品になるとき
ポッドキャストやラジオ収録、YouTube・インスタライブでのインタビュー、ゲーム配信のボイスチャット――
こうした場面では、「声が作品の一部」として扱われるため、音質やマイクの性能がとても重要です。
収録だけでなく、リアルタイムでのコラボやゲスト通話のような複数人参加型の場面でも、マイクの明瞭さが信頼感につながります。
⑤ 屋外・移動中での通話：周囲の雑音に負けない通話品質
駅のホーム、カフェのテラス、車内、徒歩中――
外出中の通話は、想像以上に雑音や風音にさらされています。
風切り音や街のざわめきにマイクが負けてしまうと、相手にとっては「何を言っているか分からない人」になってしまうことも。
ここでは、ノイズキャンセリングやWindSmartのような環境音（風切り音）制御機能が効果を発揮します。
会議室の空きがなく、やむな自席での打ち合わせで、周りの音を拾ってしまうと情報漏洩のリスクもあります。
💡 どのシーンにも共通するのは「通話品質でストレスを減らせる」こと
- 雑音で聞き取れず、イライラする
- 聞き取れずに何度も聞き返す
- 大事な一言が届かない・録音に残らない
こうした不満を感じる前に、「通話に強いイヤホン」を選ぶことが、実はあなたの時間・信頼・推し活の充実につながります。
通話に強いワイヤレスイヤホン：Poly Voyager Free 20とは
「通話が快適なイヤホンを使いたいけど、どれを選べばいいのか分からない」と思ったときにおすすめしたいのが、Poly（ポリー）のVoyager Free 20です。
Poly Voyager Free 20は、音質重視ではなく「通話品質」にこだわって設計された数少ないプロユースモデルの完全ワイヤレスイヤホンです。
その技術力の背景には、NASAのアポロ宇宙計画でも採用された通話技術を持つ老舗メーカーの技が随所に盛り込まれています。
● Plantronics（プラントロニクス）の系譜を受け継ぐブランド「Poly」
Polyという名前を聞き慣れない方もいるかもしれません。
実はPolyは、かつて「Plantronics（プラントロニクス）」として知られた音声機器の名門企業です。
Plantronicsは、1960年代から宇宙航空業界や通信業界のプロフェッショナルに向けて、高品質なヘッドセットやマイクを開発してきました。
中でも象徴的なのが、1969年のアポロ11号です。
人類が初めて月面に降り立ったあの瞬間、「That’s one small step for man…」という言葉を地球に届けたのが、Plantronics製のヘッドセットでした。
つまり、Poly Voyager Free 20には、宇宙からでも「確実に音声を伝える」という使命を背負って開発された通話技術のDNAが引き継がれているというわけです。
● 通話品質に特化した設計思想とスペック
| 内容 | |
|---|---|
| マイク | 3つのマイク＋ノイズ制御アルゴリズム搭載 |
| ノイズ制御 | WindSmartテクノロジー／ANC（アクティブノイズキャンセリング） |
| 通話対応 | 音声を高精度で拾い、環境音は的確にカット |
| 接続性 | Bluetooth 5.2／マルチポイント接続対応 |
| 装着感 | 耳への負担が少ないカナル型設計 |
| 操作性 | タッチ操作＋専用アプリ連携でカスタマイズ可能 |
● 騒音下でも“声が届く”安心感
Poly Voyager Free 20の真価が発揮されるのは、駅のホームやカフェなどの雑音が激しい場所です。
高性能なマイクアレイが話者の声と周囲の音を瞬時に分離し、相手にクリアな音声を届けます。
- WindSmart：風の音を制御して、屋外でも安心
- ANC機能：環境音を打ち消して集中力を保つ
- 自動音量調整：周囲の騒音に応じて聞こえ方を最適化
これにより、「声がこもる」「何度も聞き返される」といった通話のストレスを大幅に軽減してくれます。
● ビジネスにも、推し活・配信にもフィットする1台
Poly Voyager Free 20は、その高い通話性能によって、あらゆるシーンで「声を届ける力」を支えるイヤホンです。
たとえばビジネスでは――
在宅勤務だけでなく、オープンスペースのオフィスやコワーキングスペースなどでも活躍します。
電話の声や周囲の話し声、プリンターの稼働音、キーボードの打鍵音といった、日常的なノイズが飛び交う中でも、マイクがあなたの声だけを的確に拾い、相手にクリアに届けてくれます。
そしてプライベートでは――
- オンラインファンミーティングで推しに「ありがとう」がしっかり伝わる
- InstagramライブやYouTubeライブで、自分の声が明瞭に届く
- ポッドキャスト収録やコラボ通話で、相手と自然に会話ができる
このように、「プロフェッショナルな現場」と「個人的な大切な場面」のどちらでも使えるマイク性能が、このイヤホンの真骨頂です。
「周囲の音に邪魔されずに、自分の声を正しく届けたい」そんな思いに応えてくれる、まさに信頼できる1台と言えるでしょう。
「通話」という機能を、ただの連絡手段ではなく「伝える力」として重視する人に選んでほしい製品です。
通話品質を左右する5つのポイント
「通話が快適にできるイヤホン」とひとことで言っても、その裏側にはいくつもの技術が組み合わさっています。
Poly Voyager Free 20をおすすめする理由のひとつは、NASAの宇宙計画でも活用されたPlantronicsの音声伝達技術をルーツに持ち、どんな状況でも「正確に、確実に声を届ける」ことを最優先に設計されている点です。
では、実際に通話品質を左右する要素には、どのようなものがあるのでしょうか？
① マイク性能とその種類：声を「拾う力」の本質
通話の品質を左右する最大の要因が、マイク性能です。
Poly Voyager Free 20には、「左右合わせて6基のマイク（片側3基×2）」が搭載されており、そのうち一部は周囲の雑音を検知・除去するために使われます。
このように複数のマイクを組み合わせて音声を分析・補正するマイクアレイ構成は、もともと航空機パイロット向け通信機器で培われた技術です。
音声以外の機内ノイズを自動で除去するので、「あなたの声」だけをクリアに届ける精度が段違いです。
② ノイズキャンセリングの仕組みと精度
周囲の雑音が多い環境では、いかにノイズを除去できるかが通話品質を大きく左右します。
Poly Voyager Free 20では、アクティブノイズキャンセリング（ANC）と、WindSmart™ テクノロジーの2段階構成で環境音にアプローチします。
- ANC：周囲の継続的な雑音（電車音・空調など）を打ち消す
- WindSmart：風切り音など突発的・方向性のあるノイズを制御
この2つの技術の併用により、たとえば風の強い歩道や賑やかなオフィスでも「声が聞こえない」と言われにくい通話体験が実現できます。
③ 音声コーデックの違いと通話への影響
コーデックとは、音声をBluetoothで送る際の「圧縮・変換のルール」です。
通話で重要なのは、遅延が少なく、声の輪郭が損なわれないこと。
Poly Voyager Free 20は、SBC・AAC・AptXに加えてmSBC（narrowband）やWideband対応の通話コーデックにも最適化されており、会議ツールやスマホ通話でも自然な音声表現を実現しています。
特に、声のトーン・抑揚・間のような細かなニュアンスまで再現できるという点で、ただ「聞こえる」ではなく「伝わる」音声を届けることができます。
④ 装着感とマイク位置の関係性
「通話中、自分の声がくぐもって聞こえる」という悩みの多くは、マイクの位置と口との距離感に起因しています。
Poly Voyager Free 20は、マイクの位置を「装着時の最適な角度」に固定する設計がなされており、イヤホンのズレや動きによる音質変化が起こりにくくなっています。
さらに、長時間着けていても耳が疲れにくい人間工学設計によって、仕事中や配信中などの長時間使用でも安定した通話品質を保ちます。
⑤ バッテリー性能と連続使用時間
通話中にバッテリーが切れてしまう――それだけで大きなストレスです。
Poly Voyager Free 20は、イヤホン本体で最大約12時間のバッテリー持ちを実現し、ケースを併用すれば合計約42時間の通話が可能。
また、急速充電にも対応しており、たった10分の充電で最大約2時間使用できるのも実用的です。
片耳使用もできるので、電池切れのサインを聞いて片耳だけ急速充電することも可能です。
特に「会議が連続する日」や「配信前にうっかり充電を忘れた」といったシーンでも、安心して使い続けられる仕様になっています。
🚀 “宇宙基準”の通話技術が日常に
NASAの宇宙空間という過酷な環境下で、一言一句を正確に届ける使命を果たしてきたPlantronicsの技術は、
今ではPolyのイヤホンという形で、私たちの日常の中に息づいています。
ビジネスでも、推し活でも、移動中でも。
「どんな場面でも、確実に伝わる」ことにこだわったPoly Voyager Free 20は、まさにその技術の集大成を日常的に使用することができます。
なぜPoly Voyager Free 20がおすすめの理由
音楽再生ではなく、“通話”というコミュニケーションの質を追求したとき、Poly Voyager Free 20は際立った存在感を放ちます。
その理由は、宇宙通信の現場で鍛えられた確実な音声伝達技術と、最新のAIによる進化を両立させていることにあります。
【2025年4月】有名ワイヤレスイヤホンとの比較表
| Poly Voyager Free 20 | AirPods Pro（第2世代） | SONY WF-1000XM5 | Technics EAH-AZ100-S | |
|---|---|---|---|---|
| 通話向け設計 | ✅ ビジネス・配信特化 | ◯ Apple製品との連携重視 | ◯ 音楽＋通話両対応 | ✅ 通話品質の精度を重視 |
| マイク構成 | 6マイク（左右3基×2） | 4マイク（ビームフォーミング） | 3マイク＋骨伝導センサー | 6マイク（左右3基×2） |
| ノイズ制御技術 | WindSmart™ + ANC + AI補正 | ANC + 音声分離アルゴリズム | AIベースノイズ制御 + ANC | JustMyVoice™ + ANC |
| AI音声補正 | ✅ Poly Lensによる学習型ノイズ制御 | △ Apple自動調整 | ✅ 自動ノイズ除去対応 | ✅ 音声フォーカス・ノイズ抑制対応 |
| 装着テスト機能 | ✅ アプリで装着状態をチェック可能 | ❌ 非対応 | ✅ アプリで装着状態をチェック可能 | ❌ 非対応 |
| 防塵・防水性能 | IP56（粉塵＋強水噴流に対応） | IPX4（生活防水） | IPX4（生活防水） | IPX4（生活防水） |
| マルチポイント | ✅ 2台同時接続（OS問わず） | ❌（Appleデバイス間のみ切替） | ✅ 2台同時接続対応 | ✅ 3台同時接続対応 |
| 通話時間（連続） | ✅約12時間（最大42時間） | 約6時間（最大30時間） | 約12時間（最大36時間） | 約10時間（最大28時間） |
| iPhone / Android対応 | ✅ 両対応（Bluetooth 5.2） | ◯ Apple最適化、Androidは制限あり | ✅ 両対応 | ✅ 両対応 |
| 主な強み | 通話専用設計 × AI進化 × 信頼性 | Appleデバイスとの親和性と扱いやすさ | 全体性能のバランスと装着感 | 通話特化のマイク性能と自然な音質再現 |
● NASAに選ばれた音声技術を受け継ぐ安心感
1969年、アポロ11号の船内で発せられた「人類初の月面着陸の言葉」。
それを地球に正確に届けたのが、Plantronicsのヘッドセットでした。
無音の宇宙空間、電子ノイズの中、たった一度きりの音声通信を成功させたこの技術は、「確実に声を届ける」ことへの執念の結晶です。
Poly Voyager Free 20は、そのPlantronicsの技術思想を受け継ぎながら、現代のコミュニケーションに対応したワイヤレスイヤホンとして進化を遂げたモデルです。
あなたの大切な一言──
会議での報告、ファンミでのひと声、初めて交わす言葉。
そのどれもが、宇宙にも通じる信頼性で支えられているのです。
● WindSmart™ + 高性能マイクアレイで、風にも雑音にも負けない
Poly Voyager Free 20には、風の強い屋外でも通話が快適にできるWindSmart™テクノロジーと、
複数のマイクを使ったマイクアレイが搭載されています。
これにより、以下のようなシーンでも声をきちんと拾い、相手にだけクリアに届けてくれます。
- 駅のホームでの通話
- オープンオフィスでの会議
- 移動中のオンライン打ち合わせ
- 推しとの数十秒のやりとり
マイクが拾うのは「あなたの声」だけ。
周囲のざわめきも、風の音も、宇宙船のノイズのように、背景に消えていきます。
● AIがあなたの声を理解し、通話を“より良く”していく
このイヤホンには、さらに心強い機能があります。
それが、専用アプリ「Poly Lens」によるAIノイズリダクション。
Poly Lensを使うことで、イヤホンがユーザーの使い方や周囲の音環境を学習し、ノイズ処理や音声最適化を自動で進化させていくのです。
たとえば――
- あなたの話し方のクセに合わせてノイズカットを調整
- 通話アプリや場所による使用傾向に応じて音声処理を最適化
- ファームウェアも常に最新へ自動更新
つまり、使えば使うほど“通話に強くなる”AI搭載イヤホン。
それはまるで、あなたの声を理解し、寄り添ってくれるパートナーのようです。
● タッチ操作や装着感、細部の使いやすさも抜かりなし
通話に集中するには、操作のしやすさと装着の快適さも非常に重要です。
Poly Voyager Free 20は、細部まで“使いやすさ”を追求した設計になっています。
✅ 長時間通話も安心なバッテリー性能
- 連続通話時間：約12時間（イヤホン単体）
- ケース併用で最大約42時間の通話が可能
- 急速充電対応：10分の充電で約2時間使用可能
たとえば、午前から午後までの連続会議、または長めの配信にも十分対応可能。
「途中でバッテリー切れしそう…」という不安を感じず、通話に集中できます。
✅ スマートな操作性とマルチデバイス対応
- タッチ操作で通話応答・音量調整・再生停止も直感的
- 専用アプリ「Poly Lens」から、接続状態・設定を一括管理
- 2台まで同時接続可能なマルチポイント対応
→ たとえば、PCとスマホ（iPhone/Android）を切り替えずにそのまま使える
この「2台同時接続」は、通話中にスマホの通知を受けたり、PC会議中にスマホの着信をすぐ取ったりという、リアルな日常シーンで活きる機能です。
✅ iPhoneでもAndroidでも安心して使える
Bluetooth 5.2を搭載し、iPhone（iOS）とAndroidのどちらでも安定して動作します。
Apple製品とのペアリングもスムーズで、OSごとの接続トラブルの心配もありません。
“通話用”と“音楽用”を切り替える必要はもうありません。
この一台で、すべての音声コミュニケーションが完結します。
✨ なぜ、Poly Voyager Free 20なのか？
- 宇宙通信を成功させたPlantronicsの信頼性
- 雑音を抑え、声を正しく届けるハードウェア性能
- あなたの使い方に合わせて進化するAI機能
- どんな場面でも通話のストレスを最小限にする快適さ
そして何より――
「声が伝わることで、大切な何かがきちんと届く」という安心をくれるイヤホン。
Poly Voyager Free 20は、今、通話を大事にしたいあなたにこそ選んでほしい一台です。
通話品質を高める使い方と工夫
いくら高性能なイヤホンを選んでも、使い方次第でその実力を活かせないこともあります。
ここでは、Poly Voyager Free 20の性能を最大限に発揮するためのちょっとした工夫や設定の見直しを紹介します。
● スマホの設定を見直すだけで通話がクリアに
まず最初にチェックすべきは、スマートフォンやPC側の設定です。
- 通話時のオーディオ出力先が「イヤホン」になっているか
- Bluetoothの優先接続がPoly Voyager Free 20に固定されているか
- iPhone：設定 > Bluetooth > 接続済みイヤホンの「情報」から通話優先を設定
- Android：開発者向けオプションで音声コーデックや音質設定を最適化することも可能
意外と見落としがちな部分ですが、ここを整えるだけで音の途切れや音質の不安定さが解消するケースも多いです。
● イヤーチップのサイズと装着方法は「通話にも影響する」
通話品質というと、マイクやノイズキャンセルの話ばかりに目が行きがちですが、実は「イヤーチップのフィット感」も通話の明瞭度に大きく影響します。
Poly Voyager Free 20は、4サイズのイヤーチップが付属しています：
- XS / S / M / L の4種類
→ 女性や耳の小さな方にもフィットしやすく、個人差にしっかり対応
この4サイズから、自分のそれぞれの耳に最も合ったチップを選ぶことで、以下のようなメリットが得られます
- しっかり密着することで、周囲の雑音が入りにくくなる
- マイク位置が安定して、自分の声がこもらず正しく拾われる
- 長時間使用しても痛くなりにくく、装着ズレによる音質劣化も防げる
さらにPoly Voyager Free 20は、専用アプリ「Poly Lens」内で「装着テスト」機能が使えるのも大きな特長です。
この機能では、
- 左右のイヤホンが正しく装着されているか
- チップの密閉性が十分か
- 音漏れや密着不良が起きていないか
といった点を、アプリが自動でチェックして可視化してくれます。
フィット感の最適化は、「音楽の聞こえ方」だけでなく「マイクが拾う音」にも関係する重要な要素。
Poly Lensの装着テストを活用すれば、誰でもかんたんに“通話に最適な状態”をつくることができます。
● 通話アプリによって“音の伝わり方”が変わることも
同じイヤホンでも、「どのアプリを使うか」で通話体験は大きく変わります。
- ZoomやTeamsなどのビジネス系アプリは、高音質コーデックに対応している一方で、アプリごとの設定も複雑
- LINEやInstagramのSNS系アプリは、圧縮処理が強いため、イヤホン側のマイク性能がより重要
- 通話中に「バックグラウンド再生」や「通知音」が入ると、マイクの切替が乱れることもある
こうしたアプリごとの特徴を理解しつつ、必要に応じて「Poly Lens」アプリでカスタマイズすることで、どんな通話環境でも安定した音質を維持することができます。
● 周囲の環境への「ちょっとした配慮」で通話の印象が変わる
どんなに高性能なノイズキャンセルを搭載していても、
- 背後で洗濯機が回っている
- 強風が吹いている屋外
- 会議室で声が響きやすい
といった場面では、ノイズの入り方がマイク性能を上回ってしまうこともあります。
そんなときは、
- 通話前に静かな場所へ移動する
- 音の反響を抑えるためにカーテンや布の近くで話す
- 風のある日は風上を避ける方向で立つ
など、環境をほんの少し整えることで、イヤホンの通話性能をさらに引き出すことが可能です。
● メンテナンスとアップデートで性能を保つ
最後に意外と忘れがちなのが、イヤホンのメンテナンスです。
- マイクやスピーカーの開口部に皮脂やホコリが詰まっていないか確認する
- 定期的に「Poly Lens」アプリ経由でファームウェアを更新する
- ケース内部の充電端子も軽く拭き取っておくと、接触不良や充電不良を防止
こうした「ちょっとした手入れ」が、通話トラブルを未然に防ぎ、いつでも安心して使える状態を保つ秘訣です。
💡 高性能イヤホンは、「使いこなす」ことでさらに進化する
Poly Voyager Free 20は、単なるガジェットではなく、あなたの声と意思を“正しく届ける”パートナー。
AIを活かしたノイズ除去、自動最適化機能、そしてプロユースに耐えうるマイク性能を備えています。
でもそれを活かせるかどうかは、ちょっとした使い方次第。
ほんの少しの工夫が、
- 推しに想いを届ける1秒
- 商談を成功させるひと言
- 長時間の配信を快適にする声
そのすべてを、もっとクリアに、もっと信頼できるものへ変えてくれるはずです。
よくあるトラブルとその解決法（Q&A）
高性能なイヤホンであっても、「思ったように使えない」「なぜか通話が不安定」と感じる瞬間はあります。
でも、それは製品の不具合ではなく、ちょっとした設定ミスや環境要因で起こるケースがほとんど。
ここでは、Poly Voyager Free 20を使う中で遭遇しやすい通話トラブルとその具体的な対処法を紹介します。
Q1. 通話中、自分の声が反響して聞こえます。なぜ？
これはいわゆる「エコー現象」と呼ばれるもので、マイクがイヤホンのスピーカー音を拾ってしまうことで発生します。
✅ 解決策：
- イヤホンの装着が浅く、マイクが音を拾いやすい位置になっていないか確認
- イヤーチップを変更して、より密閉性の高いサイズを選ぶ
- 通話音量をやや下げることでマイクへの音の回り込みを抑制
また、アプリ「Poly Lens」で装着テストを行えば、反響しやすい装着状態を事前に防ぐことができます。
Q2. 通話中に音が途切れる・遅延することがあります。
これはBluetooth接続の干渉や、スマホのバックグラウンド動作が原因であることが多いです。
✅ 解決策：
- イヤホンのファームウェアを最新に保つ（Poly Lensアプリから自動更新可）
- 他のBluetooth機器を一時的に切断する
- スマホ側の「省電力モード」や「バッテリー最適化」をOFFにする
特にAndroidの場合、省電力設定が通信安定性を優先して音質を犠牲にしていることがあるため要注意です。
Q3. ワイヤレスイヤホンがうまく充電できません。どうすればいい？
- ケースに戻しても充電ランプが点かない
- バッテリーがすぐに切れてしまう
そんな場合は、物理的な接触不良の可能性があります。
✅ 解決策：
- イヤホンとケースの接点を乾いた綿棒などでやさしく掃除
- ケース側の端子に異物がないか確認
- USBケーブルや電源アダプターを変えて試す
また、充電ステータスはPoly Lensアプリからリアルタイムで確認できます。
Q4. 通話中、周囲の音も相手に伝わってしまいます。
通話時に「カフェの音がうるさかったよ」と言われると、ちょっと気まずいですよね。
Poly Voyager Free 20はノイズ制御に優れていますが、完全な無音化はどんな製品でも難しいのが現実です。
✅ 解決策：
- 風の強い日や騒音の多い場所では、少しでも静かな場所に移動
- 風切り音がある場所では、風上を背にして話すだけでも効果的
- 「Poly Lens」のAIノイズリダクションをONにして、自動調整に任せる
AIが「この人の声」と「雑音」を学習し、使うほどノイズ抑制が最適化されていきます。
Q5. イヤホンの手入れはどれくらい必要？
通話中の音がこもる、マイクの反応が悪い――
実は、これが汚れや皮脂詰まりによる不調ということも。
✅ 解決策：
- 週に1〜2回程度、イヤホンのマイク・スピーカー部分を乾いた綿棒で掃除
- 充電ケースの端子も定期的に軽く拭く
- 湿気の多い場所に放置しない（カバンの中なども注意）
メンテナンスと聞くと面倒に思えるかもしれませんが、「音が通じる安心感」を保つための一番シンプルな方法です。
Q6. 「通話重視」でイヤホンを選びたい。ほかに選択肢はある？
もちろん他にも通話対応をうたうモデルは多数ありますが、
- 宇宙通信の技術をルーツに持ち
- マイク制御とノイズ処理の精度が業務用水準で
- アプリによるAI補正とカスタマイズに対応
この3拍子が揃っているモデルは、現時点でPoly Voyager Free 20が唯一無二と言えるでしょう。
よくある質問（FAQ）
Q1. Poly Voyager Free 20はどんな場面での利用を想定していますか？
Poly Voyager Free 20は、単なる“通話もできるイヤホン”ではなく、「通話がメインの使用目的」にも耐えうる設計になっています。
具体的には、
- 在宅勤務やWeb会議などのビジネスユース
- 騒音のあるカフェや電車内での移動中の通話
- ファンミーティングや配信での推し活・エンタメ用途
- ポッドキャスト・ラジオ収録などのクリエイティブワーク
- スマホでのLINE・Instagram通話などの日常使い
このように、“通話を妥協したくないあらゆる場面”で、自然にフィットする万能モデルです。
「使うたびに“聞こえる・届く”を実感できる」イヤホンとして、多様なライフスタイルに対応しています。
Q2. WindSmart™テクノロジーとは何ですか？
WindSmart™（ウィンドスマート）テクノロジーは、Poly（旧Plantronics）が開発した風切り音に特化したノイズ制御技術です。
たとえば屋外で通話をしているとき、マイクに風が吹き込むと「ボフッ」「ザワザワ…」という風切り音が入り、相手にとって非常に聞きづらくなります。
WindSmart™はこれを防ぐために、
- 複数のマイクで風の方向と強さを検知
- 風による振動ノイズをリアルタイムで分析
- 独自アルゴリズムで“風音だけ”を除去
という3段階処理を行い、自分の声はそのままに、風の音だけを消すことを実現しています。
これは、Plantronicsが長年、航空・宇宙・産業用途で培ってきた音声制御技術の延長線上にあるものであり、まさに“プロ用の通話技術を日常に落とし込んだ代表的機能といえるでしょう。
Q3. 音声コーデックは通話品質にどう関係するのですか？
音声コーデックとは、音声データをBluetoothで送受信する際の「圧縮と変換のルール」です。
通話品質において重要なのは、「音声の情報量を保ちつつ、遅延や劣化を最小限にすること」です。
Poly Voyager Free 20は以下のコーデックに対応しています。
- SBC：標準的なコーデック。どんなデバイスでも使えるが音質はやや控えめ
- AAC：iPhoneに最適化されており、高音質・低遅延
- Qualcomm aptX：原音に忠実な周波数特性を実現させる高音質オーディオコーデック
- mSBC / Wideband対応：通話に特化したコーデック。会話のトーンや間、表情のような“声のニュアンス”が伝わりやすい
これにより、ZoomやTeamsといった会議アプリでも、単なる「聞こえる」ではなく、「伝わる」音声体験が実現できます。
Q4. イヤーチップのサイズが合わないとどうなりますか？
装着感の問題だけでなく、通話音質そのものに悪影響を及ぼします。
具体的には…
- マイクの位置がずれて自分の声が正確に拾われない
- 隙間から外音が入り、ノイズキャンセリング効果が弱くなる
- 通話中に自分の声がこもって聞こえる（こもり声現象）
Poly Voyager Free 20には、XS / S / M / L の4サイズのイヤーチップが付属しており、さらに「Poly Lens」アプリ内で装着テスト機能を使うことで、フィット状態をチェックできます。
「自分の声がきちんと届くかどうか」それは、イヤーチップの選び方ひとつでも大きく変わるのです。
Q5. バッテリーを長持ちさせるにはどうすればいい？
Poly Voyager Free 20のバッテリーは、イヤホン単体で最大5.5時間の通話、充電ケースを使えば最大16時間まで持続します。
これを長く保つためには…
- 使用後はすぐケースに戻して充電を習慣化
- 高温・多湿な場所（車内や浴室など）での放置を避ける
- 定期的にアプリ経由でファームウェアを更新する
また、急速充電にも対応しており、15分の充電で約1時間の使用が可能。
“ちょっとしたすきま時間”を活用するだけでも、通話の不安が減ります。
Q6. スマホのどんな設定を見直せば、通話品質が向上しますか？
スマホ側の設定ミスや最適化不足で、せっかくの性能を活かしきれていないケースは意外と多いです。
特に確認しておきたいポイントは以下のとおり：
| iPhone | Android |
|---|---|
| Bluetoothの接続設定から「通話」項目がオンか確認 | 開発者向けオプションで「Bluetooth音声コーデック」が最適か確認（AAC推奨） |
| モバイルデータ通信が安定しているか | 省電力モードをオフにしてBluetooth通信を安定させる |
| 通話アプリ側でオーディオ出力が正しく設定されているか | 通話中にアプリ通知が割り込んでいないか確認 |
また、どちらのOSでもアプリ「Poly Lens」で現在の接続状態・通話設定を可視化できるのが大きなメリットです。
Q7. Poly Voyager Free 20は防塵・防水性能がありますか？
はい、Poly Voyager Free 20はIP56等級の防塵・防水性能を備えています 。これは、粉塵の侵入を防ぎ、あらゆる方向からの強い水の噴流にも耐えられることを意味します。
✅ IP56とは？
- IP5X（防塵）：粉塵が内部に侵入するのを防ぎます。
- IPX6（防水）：あらゆる方向からの強い水の噴流に耐えられます。
この等級により、以下のようなシーンでも安心して使用できます：
- 雨天時の屋外通話や移動中
- 汗をかくスポーツやトレーニング中
- 砂埃の多い環境での作業やアウトドア活動
ただし、完全防水ではないため、水中での使用や長時間の水没は避けてください。
このように、Poly Voyager Free 20は日常生活やビジネスシーンでの様々な環境に対応する設計となっており、安心してご使用いただけます。
Q8. 使い勝手はどうですか？ふだんの生活に馴染みますか？
Poly Voyager Free 20の魅力は、“通話に強い”だけではありません。
日々の使いやすさ＝使い続けたくなる理由もしっかり備わっています。
✅ たとえば、こんなシーンで実感できます：
- スマホとPCの両方に接続し、着信はスマホ、会議はPCとスムーズに切り替え
- タッチ操作で、会議中でもスマートに音量調整やミュートが可能
- 外出中、片耳だけ装着して周囲の音も確認しながら通話
- 装着検知機能で、イヤホンを外すと自動で通話を一時停止／装着で再開
✅ さらに、使いやすさを支える安心設計も充実：
- iPhone／Android両方に最適化されたBluetooth接続
- ケースを開ければ即ペアリング、再接続も高速で安定
- アプリ「Poly Lens」から設定・バッテリー管理・アップデートも簡単に操作可能
- イヤーチップのXS〜L展開で、耳の形に合わせて“違和感のない装着感”を選べる
つまり、高機能なのに、扱いやすい。
“プロ仕様”でありながら、“日常になじむ”という絶妙なバランスが、Poly Voyager Free 20の隠れた強みなのです。
まとめ：通話品質にこだわるなら、選ぶべきイヤホンはこれ
今やワイヤレスイヤホンは、「音楽を聴くためのツール」だけではありません。
在宅勤務、推し活、配信、日常の通話――
私たちは、日々のさまざまな場面で“声を届ける力”を求められるようになりました。
そのときに求められるのは、ただ音が出るだけのイヤホンではなく、「声が、ちゃんと伝わる」イヤホンです。
✅ Poly Voyager Free 20は、なぜ“通話に強い”と言われるのか？
- 人類初の月面着陸通信を支えたPlantronicsの技術力を継承
- 風切り音すら抑えるWindSmart™と高性能マイクアレイ
- AIが使い方に合わせて進化するPoly Lensアプリのサポート
- 通話最大5.5時間／ケース込み最大16時間の安心バッテリー
- XS〜Lの4サイズイヤーチップ＆装着テスト機能で“自分に合う”を確実に
- iPhone／Android両対応＆2台同時接続可能なマルチポイント設計
これらすべてが、「通話にこだわるあなた」の日常を支えるために、惜しみなく詰め込まれています。
✅ こんな方にこそ、Poly Voyager Free 20を選んでほしい
- ビジネスの第一印象を“声”で決めたい人
- 推しとの一瞬のやり取りに、全力を注ぎたい人
- 配信・収録の音質に妥協したくないクリエイター
- 通話中のストレスを、もう感じたくないすべての人
