大学に合格すると入学ガイドブックに、「個人用ノートパソコンを用意してください」や「ノートパソコンの推奨スペック」の記載がありますが、具体的なメーカー名や機種名の記載はありません。
初めてパソコンを購入する方は、メーカー公式サイトや家電量販店にいろいろな機種があり、どの機種を選んだらいいか迷ってしまいますよね。
店長は、多くの方にカウンセリングを行いながらパソコンを販売してきた経験から、文系大学生向けのおすすめのノートパソコンを熟知しています。
文系大学生向けのおすすめノートパソコン以外にも、選び方のポイント、スペックを具体的に解説します!
文系大学生向けおすすめノートパソコン8選
店長がおすすめする、文系大学生用ノートパソコン一覧です。
主な大学で指定されているパソコンのスペックは満たしています。
さらにコスパやデザインに優れたノートパソコンを厳選しました。
メーカー/機種 | 価格 | 重さ | CPU | メモリ | SSD | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|
NEC LAVIE Direct N14 Slim 公式ページ | 147,180円 | 1.24kg | R5 | 16GB | 256GB | 14型 |
富士通 LIFEBOOK WC1/G3 公式ページ | 152,400円 | 998g | i5 | 16GB | 256GB | 13.3型 |
マイクロソフト Surface Pro 9 公式ページ | 240,680円 | 879g | i5 | 16GB | 256GB | 13型 |
DELL XPS13 公式ページ | 144,468円 | 1.17kg | i5 | 16GB | 512GB | 13.4型 |
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4 公式ページ | 159,940円 | 1.17kg | U5 | 16GB | 512GB | 13.5型 |
HP Pavilion Aero 13-be 公式ページ | 104,226円 | 957g | R5 | 16GB | 512GB | 13.3型 |
dynabook GZシリーズ GZ/HV 公式ページ | 170,500円 | 875g | i5 | 16GB | 512GB | 13.3型 |
ASUS Zenbook S 13 OLED 公式ページ | 159,800円 | 1.0kg | i5 | 16GB | 512GB | 13.3型 |
NEC LAVIE Direct N14 Slim|スリム・モバイル
LAVIE Direct N14 Slim徹底解説➡
NEC LAVIE Direct N14 Slimは、モバイルノートPCシリーズの軽量ノートパソコンです。CPUにAMD製高性能モバイルプロセッサーRyzenシリーズをコンパクトなボディに詰め込んでいます。
NEC LAVIE Direct N14 Slimはシリーズは、マグネシウム合金素材をノートパソコンに使用することで、薄くて強度が高く軽量な本体を実現しています。
気軽に持ち運べる軽さなので、毎日の通勤・通学でも疲れることがない重さです。
本体カラーは、ネイビーブルーで圧迫感がないカラーになっています。
コンパクトなノートパソコンながら、ポート端子は十分でUSB 3.2(Gen1)Type-A・Type-C、HDMI端子、SDメモリーカードスロットがあり学生に必要な端子がそろっています。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ容量(SSD)も256GB/512GB/1TBと十分で、これ一台で長く使用することができます。
価格(税込) | 164,890円~ |
重さ | 約1.24kg~ |
ディスプレイサイズ | 14.0型ワイド |
CPU | Ryzen 7 7730U Ryzen 5 7530U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB |
富士通 LIFEBOOK CHシリーズ WC1/G3|打ちやすいキーボード搭載
出典:富士通
LIFEBOOK CHシリーズ WC1/G3徹底解説➡
富士通LIFEBOOK WC1/G3は、富士通LIFEBOOK CHシリーズのオンラインストアモデルの超軽量パソコンです。
CPUにIntel製高性能モバイルプロセッサーPシリーズをコンパクトなボディに詰め込んでいます。コンパクトノートパソコンの多く使用されているUシリーズ製品よりも約21% *1高速です。
LIFEBOOK WC1/G3シリーズは本体が軽くなっており、重さ約998gです。
500mlのペットボトル2本分とほぼ同じ重さです。気軽に持ち運べる軽さなので、毎日の通勤・通学でも疲れることがない重さです。
本体はマグネシウム合金となっているので、高級感と丈夫さが両立しています。
本体カラーは、ベージュゴールド、モカブラウン、新色のクラウドブルーの3色から選ぶことができます。
キーボードは、富士通特撰の大きさに偏りがないキー配列とキーの重さが2段階になっています。
そのため、極めて優秀で非常に打ちやすいキーボードです。↓キーが一段下がっているのでカーソル移動の打ち間違いがありません。
コンパクトなパソコンながら、ポート端子は十分でThunderbolt 4(USB4 Type-C)、USB 3.2(Gen1)Type-A、HDMI端子があり、学生に必要な端子がそろっています。
メモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ(SSD)容量も256GB/512GB/1TBと十分で、これ一台で長く使用することができます。
*1 CPU Markベンチマークスコアの比較、i5-1240P:17426スコア i5-1235U:13664スコア
価格(税込) | 163,700円~ |
重さ | 約998g |
ディスプレイサイズ | 13.3型ワイド |
CPU | Core i5-1240P Core i7-1260P |
メモリ | Core i5の場合8GB、Core i7の場合16GB |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB |
Microsoft Surface Pro 9|大学生協での大人気パソコン
出典:マイクロソフト
Surface Pro 9 徹底解説➡
Microsoft SurfaceシリーズSurface Pro 9は、タブレットタイプの超軽量パソコンです。
別売のタイプカバーキーボードを使用すると、ノートパソコンのように使用することができるので特に学生からの人気が高い機種です。そのため、大学生協で販売してるパソコンの人気No.1になっています。
Surface Pro 9は本体が軽くなっており、重さ約879g薄さ約9.3mmで、タイプカバーキーボードをつけると約1.17kgになります。500mlのペットボトル2本分ぐらいの重さです。
気軽に持ち運べる軽さなので、毎日の通勤・通学でも疲れることがありません。
本体は金属ボディとなっているので、高級感と丈夫さが両立しています。
画面は、13インチのタッチパネルになっています。
Surfaceシリーズ独自の画面比が3:2になっているので、ネットや電子書籍が見やすい液晶です。
別売のタッチペンで絵を描く創作活動や手書きメモとして使用することができます。
長く使うのであれば、メモリが16GBでCPUにCore i7-1255Uを使用したモデルがおすすめです。
ストレージ(SSD)容量も128GB/256GB/512GB/1TBと多く、特に追加オプションも不要になるので、これ一台で長く使用することができます。
価格(税込) | 239,580円~ |
重さ | 879 g |
ディスプレイサイズ | 13 インチ |
CPU | Core i5-1235U Core i7-1255U |
メモリ | 8GB、16GB、32GB |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB |
DELL XPS 13(9315)|4K液晶が選べる
本体カラーのアンバー。メモリーが8GBの場合は選べません。
指紋認証リーダーもついているのでセキュリティーも安心。
出典:DELL
XPS13徹底解説➡
XPS13(9315)のパソコン本体の重さは、超軽量パソコンの部類に分類される重さ(1.0Kg)よりも少し重い1.17Kgです。
500mlのペットボトル2本分とほぼ同じ重さなので、気軽に持ち運べる軽さで、毎日の通勤通学でも疲れることがありません。
横に並んだ二人で一緒に同じ画面を見てもきれいに見れる高価な液晶*1を使用しているので、動画鑑賞も高画質で楽しめます。
また、映り込みが少ない非光沢という液晶を使用しています。レポートに長時間取り組んでも、室内の明かりによる反射光が目に入らないので目の疲れが少ないのが非光沢液晶のポイントです。
XPS13(9315)は、このサイズのパソコンでは珍しくオプションで4Kよりも解像度が高いUHD+(3840×2400)対応液晶が選べるので、画像処理や動画配信・編集をする人にはおすすめです。
XPS13(9315)の最安値モデルは、メモリが8GBです。購入後にメモリを増やせばいいと思うかもしれませんが、XPS13(9315)の場合、メモリとストレージを増やすことができません。
長く使うのであればメモリが16GBのモデル154,980(税込)~がおすすめです。ストレージ(SSD)容量も512GBと最安値モデルの倍になっています。
最安値モデルとの差額は約3.9万円ですが、価格以上にパソコンをストレスなく快適に使うことができますよ。
*1 IPS液晶
価格(税込) | 127,969円~ |
重さ | 約1.17 kg |
ディスプレイサイズ | 13.4型 |
CPU | Core i5-1230U Core i7-1250U |
メモリ | 8GB、16GB、32GB |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB |
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4|2024年1月発売 AIノートパソコン
13.5型2.8Kの3:2比率液晶は高精細で画面占有率97%。
AI(Copilot)を呼び出す専用キーを搭載。
天板は、2トーンカラーでおしゃれな感じです。
端子はUSB4x3とシンプルな構成。
出典:Lenovo
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4徹底解説➡
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4は、モバイルノートPCシリーズの軽量ノートパソコンです。
CPUに、AIに対応した最新の第14世代インテル Core Ultra プロセッサーを採用し、コンパクトなボディに詰め込んでいます。
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4はシリーズは、アルミニウムボディ合金素材をノートパソコンに使用することで、薄くて強度が高く軽量な本体を実現しています。
超狭額縁の13.5型 2.8K IPS液晶を採用、使いやすいアスペクト比3:2で勉強もはかどります。
12時間を超える大容量バッテリーを搭載しているので、充電の心配もありません。アダプターなしで気軽に持ち運べる軽さなので、毎日の通勤・通学でも疲れることがない重さです。
本体カラーは、ルナーグレーでシンプルなカラーになっています。
ポート端子は、USB 4(Thunderbolt4 対応)があります。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ容量(SSD)も512GB/1TBと十分で、これ一台で長く使用することができます。
価格(税込) | 159,940円~ |
重さ | 約1.17kg~ |
ディスプレイサイズ | 13.5型 2.8K |
CPU | Core Ultra 9 185H Core Ultra 5 125H |
メモリ | 16GB、32GB |
ストレージ | 512GB、1TB |
HP Pavilion Aero 13-be|安くてコスパ最高
Pavilion Aero 13-beの徹底解説➡
1kg以下の軽いパソコンが、約10万円で購入できるのが魅力で、コスパが非常に良好です。
Pavilion Aero 13-beのスタンダードモデルは、メモリが8GBと少なめです。
ZOOMなどの映像配信とWebページ、レポート用のWord/PowerPointを同時に使用すると8GBでは動作が遅く、まったりとなるのでストレスになるかもしれません。
購入後メモリを増やせばいいと思うかもしれませんが、Pavilion Aero 13-beの場合、メモリとストレージを増やすことができません。
長く使うのであればメモリが16GBのスタンダードプラスモデル119,800円(税込)~がおすすめです。
ストレージ(SSD)容量も512GBとスタンダードモデルの倍になっています。
価格差は1.3万円ですが、価格以上にパソコンをストレスなく快適に使うことができまので、スタンダードプラスモデルを強くおすすめします。
価格(税込) | 119,800円~ |
重さ | 957g |
ディスプレイサイズ | 13.3型 |
CPU | Ryzen 5 5625U Ryzen 7 5825U |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | 256GB、512GB |
dynabook GZシリーズ GZ/HV Webモデル|軽量でわずか870g
dynabook GZシリーズ GZ/HV 徹底解説➡
dynabook GZシリーズ GZ/HV Webモデルは、dynabook Gシリーズのオンラインストアモデルの超軽量パソコンです。
CPUにIntel製高性能モバイルプロセッサーPシリーズをコンパクトなボディに詰め込んでいます。コンパクトノートパソコンの多く使用されているUシリーズ製品よりも約21% *1高速です。
dynabook GZ/HVシリーズは本体が軽くなっており、重さ約875g薄さ約17.9mmとなっています。500mlのペットボトル2本分よりも軽く、とほぼ同じ重さです。気軽に持ち運べる軽さなので、毎日の通勤・通学でも疲れることがない重さです。
本体はマグネシウム合金となっているので、高級感と丈夫さが両立しています。
コンパクトなパソコンながら、端子は豊富でThunderbolt 4(USB4 Type-C)、USB 3.2(Gen1)Type-A、有線LAN、HDMI端子、microSDカードスロットがあり拡張性が高くなっています。
長く使うのであればメモリが16GBでCPUにCore i7-1260Pを使用したモデルがおすすめです。
ストレージ(SSD)容量も512GB/1TBと多く、特に追加オプションも不要になるので、これ一台で長く使用することができます。
*1 CPU Markベンチマークスコアの比較、i5-1240P:17426スコア i5-1235U:13664スコア
価格(税込) | 181,500円~ |
重さ | 約875g |
ディスプレイサイズ | 13.3型ワイド |
CPU | Core i5-1240P Core i7-1260P |
メモリ | 8GB、16GB、32GB |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB |
ASUS Zenbook S 13 OLED|厚み1cm・重さ1kg
有機EL液晶の周りは、全体的に細めの仕上がり。
「ポンダーブルー」は、シルバーよりも深みがあり上質なカラーです。
天板は、平らでシンプルな感じです。
学生に必要な端子がそろっています。
出典:ASUS
ASUS Zenbook S 13 OLED徹底解説!
ASUS Zenbook S 13 OLEDは、モバイルノートPCシリーズの軽量ノートパソコンです。CPUに第13世代インテル Core Uプロセッサーをコンパクトなボディに詰め込んでいます。
ASUS Zenbook S 13 OLEDはシリーズは、マグネシウム合金素材をノートパソコンに使用することで、薄くて強度が高く軽量な本体を実現しています。
気軽に持ち運べる軽さなので、毎日の通勤・通学でも疲れることがない重さです。
本体カラーは、ポンダーブルーで圧迫感がないカラーになっています。
コンパクトなノートパソコンながら、ポート端子は十分でUSB 3.2(Gen2)Type-A、USB4(Type-C)、HDMI端子があり学生に必要な端子がそろっています。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ容量(SSD)も256GBと十分で、これ一台で長く使用することができます。
価格(税込) | 159,800円~ |
重さ | 約1.0kg |
ディスプレイサイズ | 13.3型ワイド |
CPU | Core i5-1335U |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
文系大学生向けおすすめの安いノートパソコン3選
店長がおすすめする、安い価格のノートパソコン一覧です。
安くても、大学が指定するスペックは満たしています。
価格が安いため、本体の重さが重いですが予算が限られている場合、安いノートパソコンも検討してみてください。
メーカー/機種 | 価格 | 重さ | CPU | メモリ | SSD | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|
Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 公式ページ | 106,700円 | 1.38kg | i5 | 16GB | 256GB | 14型 |
HP 14-em 公式ページ | 76,415円 | 1.39kg | R5 | 16GB | 256GB | 14型 |
ASUS Vivobook Go 14 公式ページ | 79,800円 | 1.38kg | R5 | 16GB | 512GB | 14型 |
文系大学生向けのノートパソコンスペックと選び方
結論として、下記の「おすすめスペック」のノートパソコンを購入しましょう。
なぜなら、大学4年間使うノートパソコンなので、最低スペックの「安いノートパソコン」は快適に使用することができないからです。
おすすめスペックのノートパソコンは、大学で必要な作業を快適にサクサクこなすことができます。
しかし「安いノートパソコン」では、レポート課題をストレスなく使用することや授業で必要なアプリが動作しないことがあります。
まとめると「文系大学生おすすめスペックのノートパソコン」をベースに、重さと好みのカラーで選ぶのがおすすめです。
なお女子は、化粧ポーチなど持ち物が多くなってしまうことがあるので、1kg以下の軽いノートパソコンが特におすすめです。
OS|Windows
文系大学生用ノートパソコンのOSは、「Windows」がおすすめです。
一般企業の95%がWindowsパソコンを使用しており、社会人になるとWindowsパソコンを使って仕事をするからです。
Windowsパソコンは多くの会社から発売されており、価格やバリエーションが豊富で買いやすくなっています。
特にこだわりがない場合や学部で指定(macOS等)がある場合以外は、WindowsがおすすめのOSです。
サイズ|13~14インチ
文系大学生用ノートパソコンのサイズは、「13~14インチ」サイズがおすすめです。
理由は、キー入力がしやすいキーボードが搭載されているからです。
また、価格が安い15インチサイズのノートパソコンは、重さが1.6~2キロぐらいあるので、大学へ持ち運ぶには適しません。
キーボードの打ちやすさ、持ち運びのしやすさのバランスが整っている、13~14インチのノートパソコンがおすすめのサイズです。
重さ|1.4kg以下
文系大学生用ノートパソコンの重さは、1.4kg以下がおすすめです。
理由は、大学に持ち運ぶ必要があり、軽いノートパソコンは体の負担にならないからです。
通学バックには、ノートパソコンの他にもテキストやお財布なども入れるので重くなってしまうからです。
そのため、文系大学生用のノートパソコンは、1.4kg以下、女子は1kg以下がおすすめの重さです。
CPU|インテル第12世代Core i5以上
文系大学生用ノートパソコンのCPUは、インテル第12世代Core i5以上のCPUを選びましょう。
理由は、これよりも古いグレードのCPUを選ぶと、4年間余裕をもって使うことができません。
大学の在学中の2024年秋には、Windows12のリリースが予定されており、最低スペックが引きあがる予定となっています。
そのため、最新CPUのインテル第14世代、第13世代、第12世代のCPUがおすすめのCPUになります。
メモリ容量|16GB以上
文系大学生用ノートパソコンのメモリ容量は、16GB以上のメモリが搭載されている機種を選びましょう。
理由は、2024年夏に発売が予定されているWindows12の必要最低メモリ量が8GBとなっているからです。
Windows12の最低スペックの8GBメモリのノートパソコンは、動作が遅くもっさりとするので、購入をお勧めしません。
ノートパソコンのメモリ増設は基本的にできない機種が多いので、16GB以上のメモリを搭載した機種がおすすめです。
ストレージ容量|256GB以上
文系大学生用ノートパソコンは、256GB以上のSSD容量が搭載されている機種を選びましょう。
理由は、使用しているスマホのストレージ容量の2倍あると、スマホのバックアップができるからです。
iPhone15の一番小さいストレージ容量は、128GBです。スマホのバックアップをノートパソコンで行うには、スマホのストレージ容量以上の容量が必要だからです。
スマホの大切なデータをなくさないためにも、ノートパソコンでデータのバックアップができればより安心ですね。
バッテリー駆動時間|10時間以上
文系大学生用ノートパソコンは、バッテリー駆動時間が10時間以上のノートパソコンを選びましょう。
大学の教室には、電源がないため充電ができないからです。
講義で配布されるレジュメの確認や授業の間にレポート課題をしたりするので、大学にいる間はノートパソコンを頻繁に開いて作業を行うからです。
長時間連続で動作する必要があるので、バッテリー駆動時間は余裕を持たせた10時間以上のスペックが良いでしょう。
映像出力インターフェース端子|必須
文系大学生用ノートパソコンは、HDMIやUSB Type-C(DisplayPort出力機能付き)などの映像出力インターフェース端子が付いている機種を選びましょう。
ゼミ発表のプレゼンテーションで、映像出力インターフェース端子を使用することがあるからです。
ゼミ発表以外にも、映像出力インターフェース端子があると外部モニターにマルチディスプレイ(2画面表示)させることができ、作業効率を上げることができます。
映像出力インターフェース端子を使用すると、ノートパソコンの画面をテレビに表示させることができます。
ノートパソコンで楽しんでいる動画をテレビに表示さえることができ、エンターテインメントをより楽しむことができます。
タッチパネル|不要
文系大学生用ノートパソコンにタッチパネルは、いつも使う必須の機能ではないので必要ではありません。
ノートパソコンは、スマホのようにタッチ操作ではなく、キーボードとマウス・トラックパッドで操作します。
そのため手書きメモやイラスト制作などデジタルペンを使用することがない限り、タッチパネルは不要です。
デザインやイラスト制作にも使用したい場合を除き、タッチパネル機能がなくても大学生活に影響はないので、タッチパネルは重要ではありません。
保証|4年間
文系大学生用ノートパソコンには、延長保証の加入を検討しましょう。
大学生はノートパソコンの持ち運ぶことが多く、そのため故障リスクが高く、壊れた場合の修理代金が高いからです。
例えば、雨に濡れてしまった水濡れ修理だと、修理費用が本体代金の半分以上かかる場合があるからです。
ノートパソコン故障のショックと修理金額の2重のショックを受けてしまいます。
保存したデータの喪失やノートパソコンが使えなくなることを考えると、延長保証サービスは選ぶべき必須オプションです。
文系大学生向けノートパソコンの平均価格や相場
文系大学生用ノートパソコンの平均価格は、約15万円です。
たとえば、上記のおすすめのノートパソコン9選の平均価格は約16万円なので、実際の価格と近いことが分かります。
しかしノートパソコン本体の他に、延長保証、マウスなどの周辺機器、パソコンバッグが必要です。
そのため、最終的な総額は約18~20万円ぐらいとなるので、メーカー公式サイトの学割キャンペーンなどを利用してお得に購入しましょう。
学割について
学割やクーポン、週末特価などを利用すると表示価格よりも安く購入できるメーカーが多数あります。
気になるノートパソコンが見つかったら、まずは学割登録をして学割された価格をチェックしてください。
各メーカーの学割はこちらから(学割登録後、学割価格の値段が表示されるメーカーもあります。お得に購入するためにはまずは学割登録から!(無料))
- HPの学割対象商品一覧はこちらから
- 【クーポンで最大15%オフ】デル学割専用オンラインサイトはこちらから
- 【学割価格あり】Lenovo(レノボ)公式オンライン学生ストアはこちらから
- 【学生向けクーポン】NEC Direct(NECダイレクト) 学割優待はこちら
- 【学生向け特別クーポン】【富士通 WEB MART】学割キャンペーンはこちらから(メーカー4年保証)
- 【全品対象5%オフ以上】ASUS学生・教職員ストアはこちらから
- 【最大10%オフ】Microsoft学生割引のご利用とご購入方法
学割利用できる学生は、大学院生、大学生、専門学校生、大学受験予備校、高校生、中学生、小学生、幼稚園生(マイクロソフトのみ)と幅広い年齢が対象となっています。メーカーごとに対象となる学生が異なるのでご注意ください。(大学生から小学生まではほとんどのメーカーが学割対象となっています)
学割登録方法や割引率の詳細は、下記の記事をご覧ください。
文系大学生向けのノートパソコンのよくある質問
大学生協のノートパソコンは高いとの評判は本当ですか?
① 4年間のフル保証(延長保証と動産保険)が入っている
② 対面による修理・相談サポートがある
③ 必要なアプリのインストールサポート
大学生協で販売されているノートパソコンは、メーカー公式サイトや家電量販店で販売されいる、同じメーカーで同じスペックのノートパソコンよりも高い価格で販売しています。
しかし、メーカー公式サイトや家電量販店で販売されているノートパソコンは、4年間のフル保証が約4万円、最大3年間までしか保証サポートしないメーカーもあります。
初めてパソコンを購入する方や家族にパソコンについて相談ができない場合、セットになっている生協のパソコンを購入するメリットがあります。
価格だけではなく、付加サービスを総合的に判断して生協のパソコンを購入することも検討しても良いと思います。
Officeソフトは必要ですか?
Microsoft社製のOfficeソフトアプリ「Microsoft 365 Family」「Microsoft 365 Personal」「Office Personal 2021」は、文系大学生のノートパソコンには不要です。
大学には「Microsoft 365 Education」があり、Officeアプリを無料で使用できるようになっているので、ノートパソコンとOfficeアプリ同時購入する必要はありません。
大学を卒業すると、Microsoft 365 Educationの利用資格はなくなりますが、無料のMicrosoft 365、Google DocsやSheetsでも文書作成や編集ができます。
ノートパソコンは、卒業後も使用できますが、Officeアプリは、卒業後に有料版か無料版を使うか検討する必要があります。
セキュリティ対策ソフトは必要ですか?
文系大学生用ノートパソコンには、セキュリティ対策ソフトを購入しておきましょう。
大学生活では、レポート課題や資料作成、情報収集など、オンラインでのファイルのやり取りやダウンロードが多くなります。
セキュリティ対策ソフトでは、ウイルスの感染防止の他に、フィッシング詐欺、個人情報の保護と管理を行うことができます。
ウイルスやマルウェア感染によって、すべてのデータが無くならないよう、購入直後からセキュリティ対策ソフトを使ってノートパソコンのデータを保護しておきましょう。
ノートパソコンの代わりにiPadやタブレットは使えますか?
文系大学生が、iPadやタブレットをノートパソコンの代わりとして使用することは難しいです。
タブレットは、性能の限界から同時に複数の処理(例えばオンライン授業と課題演習)や使用アプリに制約があります。
そのため、ノートパソコンをサポートする機器としては優秀ですが、ノートパソコンと同じ働きをさせることはできません。
また、ノートパソコンの同一の性能を持ったiPad Proは、ノートパソコンの同じスペックにするとパソコンよりも値段が高くなります。
ノートパソコンと同時に購入した方がよい、おすすめの周辺機器はありますか?
① マウス
② キーボード&ノートパソコンスタンド
③ モニター
④ プリンター
ノートパソコン単体でも作業を行うことができますが、周辺機器があると操作がスムーズに行うことができ作業効率が上がります。
ノートパソコンと同時購入したほうがよい、おすすめの周辺機器をご紹介します。
マウス
ノートパソコンのトラックパッドよりも操作がスムーズなので、長時間の作業には必須の周辺機器です。
価格帯は300円~約1万円と幅広いですが、好みのカラーやデザインが選べます。
公式サイトでは、パソコンとマウスを同時購入すると割引するキャンペーンを行っているので確認しておきましょう。
キーボード&ノートパソコンスタンド
レポート課題など長時間の入力には、打ちやすいキーボードの方が作業効率が上がります。
価格帯は1000円~約4万円と幅が広いですが、フルサイズで3,000~5,000円ぐらいのキーボードがおすすめです。
また、ノートパソコンスタンドとキーボードと同時に使用すると、姿勢が良くなり、肩こりや首の痛みが軽減されるので、長時間の作業も快適です。
外部モニター
外付けの外部モニターをノートパソコン接続すると、画面が2つになり作業スペースが広がります。
21インチサイズで価格は、約12,000円で購入できます。
外部モニターを使用すると、デスクトップスペースが広がるので、調べ物をしながらレポートを作成する作業が便利になります。
プリンター
プリンターがあれば、授業のレジュメを印刷しておき、授業中にレジュメにメモを取ることができます。
A4サイズの複合機プリンターで価格は、約15,000円から購入できます。
複合機プリンターでは、印刷の他にもスキャン機能があり、紙の資料をデータ化することができ、保管スペースを節約することができます。
価格が安い中古ノートパソコンでも大丈夫ですか?
文系大学生が中古のノートパソコン購入することは、デメリットが多いのでおすすめしません。
中古のノートパソコンは、価格が安いので初期の予算が抑えられるメリットがあります。
しかし、基本的に保証がないので故障リスクがあることやバッテリーは消耗品扱いのため、中古製品の保証対象外になっています。
パソコンを熟知してしている方や予備の機材として割り切って使用すること以外は、中古ノートパソコンは避けましょう。
ノートパソコンは何年使えますか?
パソコンの寿命は、平均5~7年と言われています。
毎日長時間使用する場合は約5年、バッテリーの寿命は約3年です。
そのため、大学入学時に購入したパソコンは、在学中は問題なく使えます。
しかしながら、ノートパソコンのファンが早く回り続ける高負荷な作業を行っていると、約3年で寿命になることもあります。
操作が遅くなった、画面が映らない、修理費用が高額になってしまった場合は買い替えの検討が必要です。
文系大学生用のノートパソコンは4年間使うことを考え、スペックやサポートを考慮しよう
紹介した選び方を参考にして、お気に入りのノートパソコンを見つけてください。
最後に、文系大学生におすすめのノートパソコンと安いノートパソコンをまとめておきます。
メーカー/機種 | 価格 | 重さ |
---|---|---|
NEC LAVIE Direct N14 Slim 公式へ | 147,180円 | 1.24kg |
富士通 LIFEBOOK WC1/G 公式へ | 152,400円 | 998g |
マイクロソフト Surface Pro 9 公式へ | 240,680円 | 879g |
DELL XPS13 公式へ | 144,468円 | 1.17kg |
Lenovo ThinkBook 13x Gen 4 公式へ | 159,940円 | 1.17kg |
HP Pavilion Aero 13-be 公式へ | 104,226円 | 957g |
dynabook GZシリーズ GZ/HV 公式へ | 170,500円 | 875g |
ASUS Zenbook S 13 OLED 公式へ | 159,800円 | 1.0kg |
価格が安くてリーズナブルなノートパソコンはこちらです。
メーカー/機種 | 価格 | 重さ |
---|---|---|
Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 公式へ | 106,700円 | 1.38kg |
HP 14-em 公式へ | 76,415円 | 1.39kg |
ASUS Vivobook Go 14 公式へ | 79,800円 | 1.38kg |
ぜひ参考にしてみてください。