動画編集は、YouTubeだけでなくZOOMのプレゼン動画や結婚式用のムービー、誕生日用動画メッセージ、ストーリー、TikTokなどもあり、動画編集をしたい需要がこれまでより増えてきました。
新しいパソコンを購入を考えている方に、動画編集に適したパソコンとスペックをご紹介します。
動画編集に向いているパソコンのスペックは?
動画編集に向いているパソコンは、高性能なCPU、多めのメモリ、高速なストレージ(SSD)などが必要です。
また、高画質な4Kの動画編集には、GPU(グラフィックスカード)が必要になります。
まとめると、
CPU: Intel Core i7 PシリーズまたはCore i9、Ryzen 7または9などの高性能なCPU
グラフィックスカード: NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti、RTX 2060以上などの高性能なGPU
RAM: 16GB以上の高速なメモリ
その他: SSDまたはNVMe SSDの容量が500GB以上のもの
実は、ディスプレイの解像度も重要です。 最低でもフルHD(1920×1080)の解像度を備えたモニターを使用することをおすすめします。
動画編集が快適にできるパソコンは、スペックが高くなってしまいます。
低スペックのパソコンでは作業が遅くなったり、止まってしまったりすることがあるので、パソコンのお値段が高くなってしまいます。
一般的に動画編集に向いていパソコンは10万円台から30万円以上となっていますが、動画の時間や内容、編集ソフトウェアによっても必要とされるスペックが異なります。
利用予定の編集ソフトのスペックを調べてから、予算に合わせて購入するのがおすすめです。
高性能なパソコンなのでお値段がお高めですが、セールなどを利用するとお得に購入できることもあります。
セール情報は各メーカーの公式サイトでチェックしてみてくださいね。
動画編集に向いているパソコンは、ノートパソコン、デスクトップのどっち?
動画編集に向いているパソコンは一般的にデスクトップパソコンと言われています。
これは、デスクトップパソコンはノートパソコンに比べて、排熱がしやすく高性能なスペックのパソコンをつくることができるためです。
動画編集は、CPUやグラフィックスカード、大容量のメモリなど、高性能なパーツが必要であるため、デスクトップパソコンが必要な要件を満たすことができます。
ノートパソコンは持ち運びができることで、外出先での編集作業や場所ばとらないという利点があります。
しかし、ノートパソコンはデスクトップと同じスペックをもった製品の場合、価格が高くなるのが欠点です。
また、動画処理を行うことでおこるパソコン本体への負荷が高く、発熱やバッテリーの持続時間の問題などが発生することがあるので、パソコン本体の冷却対策なども必要になります。
動画編集作業を行う場所でデスクトップパソコンかノートパソコンかを決めるのがおすすめです。
動画編集に向いているノートパソコン
Lenovo Legion 570i
出典:Lenovo
店長の一言メモ
Lenovo(レノボ)Legion(レギオン)5シリーズは、Lenovoのエントリー向けのゲーミングノートパソコンシリーズです。
CPUにIntel製高性能モバイルプロセッサーHシリーズのCore i7-12700HもしくはCore i5-12500Hを使用しています。
ノートパソコンの多く使用されているPシリーズ製品よりも約34% 1高速です。
さらにグラフィックGPU用にGeForce RTX 3050/3050Ti/3060/3070が選択でき、165Mzの高速駆動液晶もあるのでゲーミングパソコンとして基本的な能力を備えています。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ(SSD)容量も512GB/1TBと多く、特に追加オプションも不要になるので、これ一台で長く使用することができます。
Legion 5シリーズは、ゲーミングノートパソコンですが、持ち運びを考慮しており約2.4kgと持ち運びできる重さです。
Lenovoの本格的なゲーミングノートパソコンLegion 7シリーズと比べてリーズナブルな価格になっているので、予算に合わせてGPUが選択できるのでコストパフォーマンスが非常に良好です。
Legion 5シリーズ購入者は、1年間無料のLegion Ultimate Supportが利用できるほか、無料でLenovo Vantageという、システム設定を簡単に変更できるアプリが使用できます。
価格も、148,322円 (税込)~ 2で同じ性能のパソコンと比べて4万円程度安くなっており、コスパ良好でこれからゲーミングを始める方に最適ですよ。
*1 CPU Markベンチマークスコアの比較、i7-12700H:26720スコア i5-1240P:17337スコア
*2 価格は、2023年4月現在
Lenovo(レノボ)Legion 570i スペック
価格(税込) | 148,322円~ |
重さ | 約 2.4kg |
ディスプレイサイズ | 15.6型 |
CPU | Core i5-12500H Core i7-12700H |
GPU | RTX 3050、RTX 3050 Ti RTX 3060、RTX 3070 |
メモリ | 8GB、16GB |
ストレージ | 512GB、1TB |
HP Victus 15 (インテル)
- 内蔵マイク
- HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)
- 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ
- B&O Playデュアルスピーカー
- バックライトキーボード(日本語配列)
- 電源ボタン
- イメージパッド (タッチジェスチャー対応)
- SuperSpeed USB Type-C 5Gbps
- ネットワークポート(RJ45)
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- HDMI 2.1出力端子
- 電源コネクタ
- SuperSpeed USB Type-A 5Gbps
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- SDカードスロット
出典:HP
店長の一言メモ
HP Victus 15 (インテル)は、HPのエントリー向けのゲーミングノートパソコンシリーズです。
CPUにIntel製高性能モバイルプロセッサーHシリーズのCore i7-12650HもしくはCore i5-12450Hを使用しています。
ノートパソコンの多く使用されているPシリーズ製品よりも約30% *1高速です。
さらにグラフィック用にGeForce RTX 3050Tiもしくは1650を搭載しており、144Mzの高速駆動液晶もあるのでゲーミングパソコンとして基本的な能力を備えています。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ(SSD)容量も512GBと多く、特に追加オプションも不要になるので、これ一台で長く使用することができます。
Victus 15は、ゲーミングノートパソコンですが、持ち運びを考慮しており約2.2kgと持ち運びできる重さです
HPの本格的なゲーミングノートパソコンOMENと比べてリーズナブルな価格になっているので、コストパフォーマンスが非常に良好です。
Victus 15購入者は、1年間無料のHPゲーミングサポートサービスが利用できるほか、無料でOMEN Gaming Hubという、システム設定を簡単に変更できるアプリが使用できます。
価格も、139,800円 (税込)~ *2で同じ性能のパソコンと比べて3万円程度安くなっており、コスパ良好でこれからゲーミングを始める方に最適ですよ。
*1 CPU Markベンチマークスコアの比較、i7-12650H:24457スコア i5-1240P:17337スコア
*2 価格は、2023年4月現在
HP Victus 15 スペック
価格(税込) | 139,800円~ |
重さ | 約 2.29 kg |
ディスプレイサイズ | 15.6型ワイド |
CPU | Core i5-12450H Core i7-12650H |
GPU | RTX 1650、RTX 3050 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |
Dell G15 (5520)ゲーミング ノートPC
1000円の追加料金が必要なカラー「ダークグレー」。
基本カラーの「ファントムグレー」
サイドから吸気して、背面の排気口に空気が流れるようになっています。
GeForce RTX 3050/3050Ti搭載
1. SuperSpeed USB 3.2 Gen 1
2. SuperSpeed USB 3.2 Gen 1
3. USB Type-Cポート(DisplayPort 対応)
4. SuperSpeed USB 3.2 Gen 1
5. HDMI 2.1
6. 電源入力
7. LANポート(RJ45)
8. ヘッドホン/マイク
GeForce RTX 3060/3070 Ti以上搭載した構成の場合、3. Thunderbolt 4/USB Type-Cポート(DisplayPort 対応)になります
出典:Dell
店長の一言メモ
Dell G15シリーズは、DELLのエントリー向けのゲーミングノートパソコンシリーズです。
CPUにIntel製高性能モバイルプロセッサーHシリーズのCore i9-12900H/Core i7-12700H/Core i7-12650H/Core i5-12500Hを使用しています。
ノートパソコンの多く使用されているPシリーズ製品よりも約40% *1高速です。
さらにグラフィックGPU用にGeForce RTX 3050/3050Ti/3060/3070/3070Tiが選択でき、120/165/240Mzの高速駆動液晶を選択できるのでゲーミングパソコンとして基本的な能力を十分に備えています。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ(SSD)容量も512GB/1TBと多く、特に追加オプションも不要になるので、これ一台で長く使用することができます。
Dell G15シリーズは、ゲーミングノートパソコンですが、持ち運びを考慮しており約2.6kgとなんとか持ち運びできる重さです。
Dellの本格的なゲーミングノートパソコンAlienwareシリーズと比べてリーズナブルな価格になっているのだけでなく、予算に合わせてCPU/GPU/液晶が選択できるのでコストパフォーマンスが非常に良好です。
Dell G15購入者は、無料でAlienware Command Centerという、システム設定を簡単に変更できるアプリが使用できます。
価格も、155,179円(税込)~ *2で同じ性能のパソコンと比べて3万円程度安くなっており、コスパ良好でこれからゲーミングを始める方に最適ですよ。
*1 CPU Markベンチマークスコアの比較、i9-12900H:29064スコア i5-1240P:17425スコア
*2 価格は、2023年4月現在
Dell G15 ゲーミング ノートPC スペック
価格(税込) | 155,179円~ |
重さ | 2.672 kg |
ディスプレイサイズ | 15.6 インチ |
CPU | Core i5-12500H Core i7-12650H Core i7-12700H Core i9-12900H |
GPU | RTX 3050、RTX 3050 Ti RTX 3060、RTX 3070、RTX 3070 Ti |
メモリ | 16 GB |
ストレージ | 512 GB、1TB |
ASUS Vivobook S 14X OLED M5402RA (M5402RA-M9063W/S)
出典:ASUS
店長の一言メモ
ASUS Vivobook S 14X OLED M5402RAは、ASUSのクリエイティブ用途向けのノートパソコンシリーズです。
CPUにAMD製高性能モバイルプロセッサーHシリーズのRyzen 9 6900HX/Ryzen 7 6800Hを使用しています。
ノートパソコンの多く使用されているUシリーズ製品よりも約29% *1高速です。さらにグラフィックGPU用にRadeonを搭載しています。
高級テレビと同じ仕様の美しい高画質液晶 *2を使用しているので、他のパソコンと比べてはっきりと明るくきれいな画面で、クリエイティブな動画制作や動画鑑賞が高画質で楽しめます。
またメモリが16GB搭載されているので、ほとんどのアプリがサクサク快適に動作します。
ストレージ(SSD)容量も512GBと多く、特に追加オプションも不要になるので、これ一台で長く使用することができます。
ASUS Vivobook S 14X OLED M5402RAは、ハイエンドノートパソコンですが、持ち運びを考慮しており約1.6kgで持ち運びできる重さです。
キーボードもデスクトップ並みのフルサイズキーボードを使用しており、液晶画面を開くことでキーボードが持ち上がり入力しやすくなります。
高性能と良質なディスプレイを使用しているので、映像や写真などのクリエイティブ作業にも適しているパソコンです。
価格も、179,800円(税込)~ *3で同じ性能のパソコンと比べて4万円程度安くなっており、コスパ良好でこれから動画編集などを始めてみたい方に最適ですよ。
*1 CPU Markベンチマークスコアの比較、Ryzen 9 6900HX:24801スコア i5-1240P:17425スコア
*2 有機EL液晶
*3 価格は、2023年4月現在
ASUS Vivobook S 14X OLED M5402RA (M5402RA-M9063W/S) スペック
価格(税込) | 179,800円~ |
重さ | 約1.63kg |
ディスプレイサイズ | 14.5型 |
CPU | Ryzen 7 6800H Ryzen 9 6900HX |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB |